神奈川県のデントリペアプロショップ
トラストデント厚木店の田邊です。

デントリペアは、パテ付けや塗装をしないので限りなくオリジナルの状態に戻す事が可能です。
気になる『へこみ』を無かった事に出来る、この素晴らしい技術で、きっと皆様のお役に立てると思います。

今回の施工例は、トヨタ ヴェルファイアBピラー(ドア内側)です。
BlogPaint

今回は、一般的にはデントリペアの施工不可と思われがちなドアの内側のピラー部分です。
BlogPaint

助手席のドアを閉めるときにシートベルトを挟み込んでしまった事が原因でヘコミが出来てしまったそうです。
BlogPaint

ヘコミは折れ目の入った割と大きめサイズです。
通常の裏から押し上げるデントリペアの施工であれば特に問題無く修復出来るヘコミですが、このピラー部分は裏から押す事が出来ませんのでプーリング(引っ張り)での施工になってしまいます。
ヘコミを表から引っ張り出すプーリングの施工の場合、殆どどんな場所のヘコミにも対応出来る反面、キズや肌荒れ、折れ目などの有るヘコミは対応出来ないという弱点もあります。
今回のヘコミにも折れ目と塗膜のつぶれが確認出来ましたので、通常の仕上がりは難しいと判断いたしました。

通常は、しっかりとした仕上がりを提供出来ない施工はお断りさせて頂く事が多いのですが、へこみの出来てしまったBピラーは車の骨格部分にあたりますので、板金修理してしまうと修復歴になってしまいお車の価値が下がってしまう恐れがあります。
外から見えないとはいえこのままお乗り頂くにはあまりに目立つヘコミです。

この様な場合には、板金塗装した場合のメリット、デメリット。
デントリペアで施工した場合のメリット、デメリット。当然仕上がり具合や修理代金なども考慮したうえでデントリペアでの施工が最善とお客様が判断された場合のみ施工に掛からせて頂きます。

施工後です。
BlogPaint
予想に近い仕上がりです。
若干の肌荒れとそれにともなう歪みが確認出来るかと思いますが、普段気になってしまうほどでは無いかと思います。

小さなヘコミから他店で断られたヘコミまで是非一度ご相談下さい。


ブログランキング参加中です。
1日ワンクリックの応援よろしくお願いします。


車整備・修理 ブログランキングへ

にほんブログ村