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神奈川県のデントリペア専門店
トラストデント厚木店の田邊です。

デントリペアは、パテ付けや塗装をしないので限りなくオリジナルの状態に戻す事が可能です。
気になる『へこみ』を無かった事に出来る、この素晴らしい技術で、きっと皆様のお役に立てると思います。


今回の施工例は、スバル レガシィ ツーリングワゴン(現行)のピラーとリヤドアです。

今回もディーラー様お見積もりでは、デントリペア不可と判断されたヘコミです。
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一つ目のヘコミは、右ピラー(リヤドアの上)に約4センチです。
若干のキズと折れ目が付いてしまっているヘコミです。

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このお車のピラー部分は、一部分しかツールアクセス出来ませんので、今回はプーリング工法(引っ張り)でのリペアとなります。
前回もお伝えしていますが、プーリング工法でのリペアは高い技術と特殊なノウハウを必要とします。
特に今回の様な折れ目の入ったヘコミは難易度の高いヘコミになってしまいます。

施工後です。
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塗装肌に視点を合わせて折れ目が消えている事を確認します。

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次に少し広い面積を見る様に(視点を切り替えて)全体の歪みを確認します。

次にドアの施工です。 
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ドアハンドル上のプレスラインに影響しています。

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ドア形状が独特でリフレクターボードの写り込みが少し分かりにくいかと思いますがご了承下さい。

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別の角度から見ると、プレスラインから下はかなり盛り上がっている事が確認出来ます。
ヘコミの裏には補強フレームが有り、ドアハンドル周りには構造物がありますので、施工するには非常にやり難い場所です。

施工後です。
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施工が終わる頃には外はすっかり暗くなってしまいました。

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IMG_7104
何とか施工終了です。
2つのヘコミをリペアする為に8時間を要しました。
ヘコミの場所や状態によって施工時間は大きく変わってしまいます。
ですが、デントリペアで直せなければ鈑金塗装するしかありません。

新車時のオリジナル塗装を大切にしたいと思われているオーナー様の事を考えるとどんなに時間が掛かっても何とか綺麗に仕上げたいという思いで施工させて頂いています。
オリジナル塗装は一度失うと二度と取り戻す事は出来ません。
諦めてしまう前に是非一度ご相談下さい。
もしかしたらお役に立てるかも知れません。

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オーナー様のブログでも紹介して頂きました。ありがとう御座いました。

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